ちんどん屋の基礎知識と東京チンドン倶楽部について

ちんどん屋の基礎知識と東京チンドン倶楽部について

もっと知りたい「ちんどん屋」のいろいろ

依頼前に確認したいちんどん屋の基本情報

商店街の活性化に、飲食店やパチンコ屋の新規開店イベントに……効果的な宣伝方法をお探しの方にぜひ ご検討いただきたいのが「ちんどん屋」。そもそも、ちんどん屋とは江戸末期からはじまったとされる、日本独自の請負広告業です。人目を惹きつける独特の衣 装と化粧、さまざまな楽器によるにぎやかな演奏で、高い広告効果を発揮します。

こちらでは、ご依頼を検討中の方にちんどん屋の基本情報をご案内しています。東京チンドン倶楽部の活動内容についてもご案内していますので、ぜひご参考にしてください。

  • ちんどん屋の概要と歴史
  • 東京チンドン倶楽部の活動内容

ちんどん屋の概要と歴史

構成人数 3〜5人
使用する楽器 チンドン太鼓、楽士が基本
ゴロス(大太鼓)、旗持ちを伴うこともある
衣装

和装

多くは白塗で、カツラを着けた和装もしくは着帽での洋装で、派手で目立つ衣装を使用する。

和装:歌舞伎、大衆演劇の役どころを模したもの
洋装:ピエロやアニメなどのキャラクター、着ぐるみなど

ちんどん屋の歴史

1840年代
  • 飴勝(ちんどん屋の元祖)が登場
1880年代
  • 大阪で「東西、トーザイ」のかけ声で知られる「東西屋」が登場
  • 東京で「広目屋」が登場
  • 銀座にサンドイッチマンが登場
1890年代
  • 売り声と口上が評判の大阪の栗売り「丹波屋栗丸」が登場
  • 「ライオン歯みがき」ののぼりを立てた大行進が行われる
1900年代
  • 株の暴落により、「東西屋」「広目屋」の規模縮小
1930年代
  • 「東西屋」「広目屋」が「ちんどん屋」と呼ばれはじめる
  • 職を失った芸人がちんどん屋へ入るようになる
1940年代
  • 第二次世界大戦により、ちんどん屋の活動禁止令が出る
1950年代
  • 広告業界の過渡期に再びちんどん屋があらわれるようになる
1960年代
  • テレビが普及しはじめ、ちんどん屋が減少する
2000年〜
  • 再びちんどん屋が注目されはじめる

東京チンドン倶楽部の活動内容

ちんどん屋を利用することで、店舗やイベントなどのより効果的な宣伝ができます。東京チンドン倶楽部では、商店街での活動をはじめとして、さまざまな場所でのパフォーマンスを行っています。効果的な宣伝方法をご検討されている方は、ぜひご参考にしてください。

商店街の販促

商店街

商店街を練り歩くことはもちろん、宣伝したい店舗の前でのパフォーマンスも行います。また、タイムサービスの時間に合わせて店舗の前でパフォーマンスをするなど、効果的に集客をしています。

ちんどん屋による宣伝は、ただパフォーマンスを見せるだけにとどまりません。1対1で道行く人とコミュニケーションをとることもできるため、チラシを配る際にも手にとって見ていただける確率が高いのです。
>> 商店街でちんどん

飲食店・パチンコ店の宣伝

パチンコ

飲食店やパチンコ店の新装開店やリニューアルオープンなどの宣伝のために、派手なパフォーマンスと衣装でアピールします。東京チンドン倶楽部では、宣伝のために練り歩くルートについても、事前に経営者様と綿密な打ち合わせを行って戦略的なご提案を行います。

また、ちんどん屋業界では珍しい当日の下見も行っており、ターゲットの絞り込みや人の流れを把握して、より効果的な宣伝ができます。
>> 飲食店でちんどん
>> パチンコ店でちんどん

福祉施設でのパフォーマンス

福祉施設
介護施設をはじめとした福祉施設で何かイベントを行いたいとお考えの担当者様からも、多くのご依頼をいただいています。東京チンドン倶楽部では、ご高齢の方々にも楽しんでいただける昔懐かしの曲の演奏や、獅子舞・大黒舞などの祝福芸を披露しています。

パフォーマンス終了後、多くの方から「たくさん元気をもらったよ!」とお声掛けいただきました。
>> 福祉施設でちんどん

動画